【川崎病】生後7ヶ月の時に入院しました。③
今日は生後7ヶ月の時に、「川崎病」で娘が確定診断されるまでを書きます。
発熱2日目
熱が出てから、2日目に「川崎病の疑い」で入院になりました。
熱の原因が不明な為、小児病棟の個室入院で室内安静です。
機嫌がとにかく悪く、起きている時はだいたいグズって抱っこです。
体力的にずっと抱っこしていられなかったので、寝たらベッドに下ろそうとしました。ですがほんの少しの振動や物音でも起きてしまい→また抱っこの繰り返し。。。
そして、ミルクを飲む量が減ったためかウンチも出ていません。
この頃の離乳食は、1回食でしたが病院食は全く食べません。
発熱3日目
熱は下がらず。
午前中少し機嫌良く、ベッドの上でおすわりしていました。
ミルクを飲む量は減っていましたが、少しずつでも飲めていたので少し安心。
熱が下がらないので入浴できず、看護師さんに体を拭いてもらいました。
夕方ミルクを飲ませると嘔吐(・_・;
さらに、夜もう一度様子を見ながら少しずつミルクを飲ませましたが嘔吐。
看護師さんより
「点滴してるので、ミルク飲ませなくても大丈夫です。胃を休ませてあげてください。どうしても飲ませる時は、白湯にしてください。」と言われました。
娘は、生後1ヶ月から完ミだったのでミルクを飲ませないでいることがとても不安でした。
発熱4日目
抗生剤の点滴をしていても熱が下がらなかったため、血液検査と心臓の超音波検査をしました。
血液検査の結果、CRP(炎症反応)の数値は悪くなってないし、超音波でも冠動脈瘤はできていないとのこと。
川崎病の確定診断には
- 5日以上続く発熱
- 両側眼球結膜の充血
- 口唇の赤み、イチゴ舌
- 不定形発疹
- 手足が赤く腫れ、皮がむける
- 首のリンパ節腫脹
上記6つのうち5つ以上あてはまる際に確定診断となり、この時娘は2、3、4、5の4つがあてはまり、ほぼ川崎病が確定しました。
わたしは、その「ほぼ」が引っかかり川崎病ではない可能性が少しでもあるのなら、治療を回避したいと思ってしまいました。
ずっと38℃台あった娘の熱も、この時に限って37℃台になりこのまま熱が下がるのではないか?という期待もありました。
治療することによって、川崎病ではなかった場合に娘の体に余計な負担がかかるのではないか?と考えたからです。
先生に「今日から治療開始するべきか?」と質問してみました。
「今日からしてもいいし、明日まで様子を見てもいいし。」というような曖昧な返事。
パパに相談すると、「明日まで様子を見てもいいんではないか?」と。
わたしは何が娘の為には正解なのか、わからなくて本当に悩みました。
が、結局一縷の望みをかけて明日まで様子を見ることに決めました!
その日の夜はグズってなかなか寝てくれず、辛さのピークだったと思います。
わたしもなかなか寝付けず、ネットで川崎病の治療された方のブログを検索!
「川崎病の可能性があるなら、1日でも治療開始は早い方がいい。」と書かれている記事をみつけ自分の判断が間違っていたのでは?と落ち込みましたT^T
発熱5日目
結局朝になっても熱は下がらず、「川崎病」が確定診断となりました。
「お昼頃から免疫グロブリン療法とアスピリン療法の治療開始となります。」と説明を受けました。免疫グロブリン療法の詳しい説明なども受け、同意書も記載して、いよいよ治療開始です!
点滴で免疫グロブリンの投与が始まり、副作用がないかこまめにチェック。
特に、副作用も出ずひと安心。
あとは、アスピリンを内服!
粉薬を飲ませたことがなかったので、看護師さんに指導してもらいなんとか飲ませました。
夕方くらいになると、娘の機嫌がいいと思ったら熱がスッキリ下がっていました!
こんなことなら、昨日治療開始しとけばよかった!娘、ごめん!!^^;
つづきます。