【川崎病】生後7ヶ月の時に入院しました。②
今日は生後7ヶ月の時に、「川崎病」で娘が入院するまでの続きを書きます。
紹介状を持って大病院へ
受付を済ませ、小児内科の窓口へ向かいました。熱を計り、身長体重を計測してもらいました。
しばらくすると、診察室に呼ばれ今までの経過を先生に伝えました。
「川崎病の可能性がたかいけど、熱が出てから2日目なので確定はできない。まずは検査をしましょう。検査結果をみて入院するか決めましょう。」と言われました。
あと「ペットは飼っているか?」と聞かれました。(ペットは飼っていません。)
まずは、アデノウイルス検査(のどの検査)をしました。娘はギャン泣き!咳き込んで吐きそうになってます。
続いて血液検査と点滴。わたしは待合室で待つように言われ、娘を処置室の看護師さんにあずけて待合室で待機。泣き叫ぶ娘のこえが待合室まで聞こえてきて、胸が苦しくなりました。
熱が高く、脱水気味だったため血管がなかなか見つからなかったそうでだいぶ時間がかかっていました。
あと、尿検査のためおしっこパックをお股に貼りました。
ようやく点滴に繋がれて、処置室から出てきた娘。泣き疲れてグッタリでした。
休む間も無く、胸部レントゲンへ。こちらでもギャン泣き!
待合室で血液検査の結果を待っていると、娘も落ち着きようやくウトウト。
検査結果
そして診察室に呼ばれ、検査結果の説明を受けました。
「熱の原因が不明な為抗生剤の点滴をしながら入院して様子をみましょう。」ということになりました。
あとは、心臓の超音波検査をして病棟に行くことになりました。
川崎病の合併症で怖いのが心臓の冠動脈にこぶができる「冠動脈瘤」で、この冠動脈に大きなこぶができると将来心筋梗塞で突然死する危険性が高くなるそうです。
ウトウトと寝ていた娘をベッドに寝かせると「ギャーッ!」と暴れ出しなかなか検査させてくれません。オモチャで気を引いてもダメで、最終的に抱っこしてなんとか検査してもらいました。
結果、心臓も異常はありませんでした。
よかった!
川崎病の確定診断には
- 5日以上続く発熱
- 両側眼球結膜の充血
- 口唇の赤み、イチゴ舌
- 不定形発疹
- 手足が赤く腫れ、皮がむける
- 首のリンパ節腫脹
上記6つのうち5つ以上あてはまる際に確定診断となり、娘は2、3、4の3つしかあてはまりませんでした。
なので、川崎病ではないかも?という期待もありました。とにかく、熱が下がって欲しい。
つづきます。