【川崎病】生後7ヶ月の時に入院しました。④
今日は生後7ヶ月の時に、「川崎病」と診断され退院するまで〜その後の経過を書きます。
退院まで
発熱が5日間続いた娘は「川崎病」と確定診断され、入院4日目に免疫グロブリン療法を行いました。
そして1日3回アスピリンを内服しました。
免疫グロブリン投与後24時間経過しても、熱が下がらなかったり、再発熱した場合に再度免疫グロブリンを投与するそうです。
娘は幸い、免疫グロブリン投与後数時間で37℃台に熱が下がり、再発熱もありませんでした。
入院5日目には、点滴もはずれ5日ぶりにシャワーすることもできました。
そして血液検査の結果も改善していたので、入院7日目で無事退院となりました。
退院後〜再診まで
退院後も毎日1回アスピリンを内服します。
薬を飲ませるのに、少し苦労しました^^;
はじめは注射器(針がついていないもの)で、薬と水を吸い上げて口の奥の方にシュッと入れて飲ませてみました。
注射器で吸い上げるのが難しくて薬がほとんど残ってしまっていたり、娘が吐き出してしまったりとうまくいきませんでした。
こんなんで毎日飲ませるの無理や!とか思っていたのですが、そうは言っても治療のために飲まなければならない大事な薬。
次は自分的にかなり抵抗があった方法ですが、薬を少量の水で練って上アゴや頬の内側に入れる方法。
完ミ育児だった娘は、当然哺乳瓶をミルトンで毎回消毒していたわけで。
指で薬を練って口の中に入れるなんていいの?!汚くない?!と思ってました(・_・;
しかし、実際薬を練って口に入れてみるとゴクッとちゃんと飲めてる!!\(^^)/
この方法でなんとか毎日薬を飲ませることができました。
発症後1ヶ月後に再診し、心電図、心臓超音波検査を行いました。
心臓にこぶができていないかの確認です。
こちらも特に異常はありませんでした!
予防接種について
免疫グロブリン療法を受けた場合、生ワクチンの予防接種は、6ヶ月後から接種可能と説明を受けました。
免疫力がつかず、予防接種の意味がなくなるそうです。
1歳になってから接種する麻疹・風疹混合(MR)、みずぼうそう(水痘)ワクチンを、6ヶ月後以降に接種するよう指示されました!
さいごに
小学校入学まで1年に1回、定期的に心臓の検査をうけます。
そのほか日常生活は特に制限はありません。
今年4月から保育園に行っていますが、ふつうに過ごせています。
ただ、鼻水や熱が出ると毎回「再発」では?と心配になってしまいます。
今後も経過観察は必要ですが、今のところ再発もなく元気です!^ ^